創業者 小川志津子紹介

1941年北海道函館市で造船業を営む両親のもとで12人兄弟の末っ子として生まれました。
電電公社(現NTT)で14年の勤務後、1975年から5期20年浦和市(現さいたま市)市議会議員を勤めました。この間結婚、3人の子育ての経験から保育園・PTA運動、生涯学習・教育、実母の介護と自らの生活実態に沿った活動を行ってきました。

実母の介護の経験と市議会議員として老人問題に取り組んでいた時に、日本全国の有料、軽費老人ホームを60ヵ所以上見学。

「ずいぶんいろいろと見学してきましたが、自分が入りたいと思うような所には1ヵ所も出会えませんでした。入居してもいいなと思える所は費用が高いし、安くはいれる所はプライバシーがまったくない。どの施設にも個人用の郵便受けがないこと。これでは自立した生活なんてとてもできません。」

自分が納得できる施設を作りたいと強く感じ

「元気なうちからお互いに支えあい、寝たきりは作らない」
「100まで元気。生きがいを持って一日でも長く人生を楽しもう」

このコンセプトで自宅建替え時と合わせて、1990年12月に自立型の「グループハウスさくら」を開設しました。

1996年に「グループハウスさくら」は旧厚生省より「高齢者グループリビング支援モデル事業」の第1号に指定されました。以後全国各地より見学、問い合わせ等多数あり高齢者共同生活の先駆的な役割を果たしています。その後グループハウスでの活動実績が評価され、埼玉県住宅政策懇話会委員、さいたま市住宅マスタープラン策定検討委員会委員を歴任。2002年にはグループハウスさくら弐番館を オープンいたしました。

1999年(有)福祉ネットワークさくらを設立。2000年に発足された介護保険制度に対応し、居宅介護支援事業、デイサービス、訪問介護事業を開始。その後、浦和区唯一の認知症対応型デイサービス、障害者支援サービス、生活支援自費サービスほか、次々に立ち上げ、現在に至っております。

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